2011/02/19

【パナマ】パナマシティ





コロンビアとパナマ間はジャングルでいまだに道ができておらず、一旦パンアメリカン・ハイウェイが途切れてしまいます。
なので、船か飛行機という2択になるわけですが、船の場合は飛行機と同じくらいの費用で1週間くらいかけて、貨物船かヨットでパナマに入ることになります。
近距離でこんなに金と時間をかけるくらいなら…と思い、飛行機に乗ってしまうことにしました。
そんなわけで、約1時間のフライトであっけなくパナマに上陸しました。

パナマに入ると、意外にも英語が通じる(といっても一部。コロンビア周辺国ではほとんど通じず)ことに驚きました。
イミグレーションの管理官やツーリストインフォメーションのお姉さん、一部のタクシーのおっさんまで、英語がしゃべれていました。

パナマシティの観光はというと、やれやれトホホといった感じです。

早くもお次はコスタリカです。
果たして伝説の鳥を見ることができるのか…お楽しみに。

--

コパ航空で一気にパナマまで飛んじゃうぜ。出された軽食を食いながらガイドブックで中米の攻略をしていたら、あっちゅー間に着いた。たった1時間っす。


宿に着いたのは午前中だったので、その足で観光に。パナマといえばパナマ運河だよな。この展望台から運河を行き来する船の様子が見られるのだ。


こっちはカリブ海(大西洋)側。内陸の方が水位が高いので、閘室内で水位を上下させて船を通す仕組みになっている。大掛かりっすね。


こっちは太平洋側。今、船が水位が下がるのを待っている。


しばらくすると、どんどん水が減っていって太平洋側の運河と同じ水位になる。


そんでめでたく通過、っていう仕組みになっているのだ。なるほど。意外に運河の幅って狭いんだな。運河の近くに行けるわけではないので、船通過イベントを鑑賞すればパナマ運河終了というあっけない幕切れ。長居する必要もなさそうなので、コスタリカ行きのバスチケットでもゲットしにいくか。


こちらはバスターミナルに併設されているショッピングモール。何やら催し物が始まるみたいだ。なんだこの獣の着ぐるみは。


これはマヤ系の民族衣装なのかな?子供達は一様に緊張した面持ち。


しばらく待っていると、お姉さんが登場してダンスが始まった。ひらひらしててキレイっすね。


観衆が注目しているせいか、ちょっとぎこちない動きの子供達。でも、いきなり伝統舞踊が見れてラッキーだったな。


お次は世界遺産になっている、旧市街地に来てみた。こいつはお決まりのカテドラル。南米もそうだったけど、街の作りは大体一緒で、正直もう飽きてきているんだよな…


なんだこれ、廃墟じゃん。旧市街地というか元市街地だろ。


生活感たっぷり…こんなに観光客の少ない旧市街地は初めてだ。工事中の建物もあったりして、今作ってますって感じだなこりゃ。


土産屋にいたクナ族と思われるおばちゃん。出稼ぎに来ているのか、コスプレしているだけなのか…


海まで出てみると、新市街地の高層ビル群が見えた。こんなに金あるなら旧市街も整備すりゃいいのに。残念な旧市街地ですこと。


新市街地はコロンビアと比べると人も少ないし、乞食も見かけないし、小奇麗っす。意外とパナマって発展してんだな。


以上、観光終わり。見所の少ない街だったな…他の中米の都市もこんなんだったらどうしよ。で、その(しなさい)はどういう意味デスカ?

--
安宿情報
ZURY'S Backpackers
Calle Ricardo Arias8

0 件のコメント:

コメントを投稿