旅の統計


・費用

この旅でかかった費用を算出しました。

666日間の世界一周で総計で約330万円かかりました。
日々の食事・宿代、都市間の移動費(陸海空路)、ビザ代、アクティビティ代等全ての費用の総額です。
ただし、2年間の医療保険費用、準備費用、日本国内の移動費、毎月の携帯電話料金(ほとんど使っていないので基本料金約1,500円)は含まれていません。

統計(総費用)
地域 滞在日数 総費用(円)
アジア 273 1,151,209
ヨーロッパ 84 607,586
アフリカ 95 463,563
南アメリカ 114 398,390
北アメリカ 81 525,275
オセアニア 19 183,964
合計 666 3,329,987

出発前は300万円以内と見積もっていましたが、約1割オーバーしました。
当初予定になかったアメリカ横断、オセアニアの滞在費が嵩んだと思われます。

基本的には大半の旅行者が利用する、その都市のほぼ最低額の宿に泊まり、タクシーは極力利用せずローカルのバス、列車を使うなど、一般的なバジェット旅行のスタイルで旅をしました。

アジアは予想以上に費用がかかった印象です。
ミャンマー、インド、パキスタンで飛行機を使わざるを得なかったこと、ビザが必要な国を多く訪れたことが費用が嵩んだ原因といえます。
また、中国の物価が予想より上昇している、アゼルバイジャン(特にバクー)の物価が日本並に高いなど物価そのものが上昇していることも無視できないかもしれません。

ヨーロッパは1ヶ月20万円と踏んでいたので、ほぼ予想通りです。
一口にヨーロッパといっても、地域によって物価はかなり異なるので注意が必要です。
東ヨーロッパや旧ユーゴスラビアなどの旧共産圏は10ユーロくらいから安宿がありますが、北欧やイギリス、フランスなどの1等国は1泊25ユーロ以上したりします。

アフリカは統計を取ってみて、意外と費用がかかったなという感想です。
ケニアのサファリ、エチオピアの民族村訪問、ザンビアのバンジージャンプ、ナミビアと南アフリカのレンタカーなどなどの、アフリカならではのアクティビティにお金を掛けたからかもしれません。

南アメリカは「計算間違えじゃないの?」と思うほど費用がかかっていませんでした。
ウシュアイアまで行ったり、イースター島行ったり、アマゾン行ったり、ギアナ高地行ったりと、たっぷり観光したのですが、アフリカより費用がかかっていません。
アルゼンチン、チリは基本的に物価は高いですが、自炊(だいたいステーキ、パスタ、ワイン)していたことと、ボリビア、パラグアイ、エクアドルと物価の安い国を回ったからかもしれません。

北アメリカは、キューバに行ったこと、アメリカを横断したということで費用が嵩みました。
また、パナマ、コスタリカ、ベリーズが意外と物価が高かった印象ですが、ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドル、グアテマラは物価が安いです。

一際費用が高いのが、オセアニアです。
アメリカからオーストラリアへは貯めていたマイルを利用したので、2000円くらいしかかかっていませんが、特にパプアニューギニアの国際線、国内線の飛行機代が非常に高くつきました。
また、オーストラリアの物価が9年前に行った時よりも、異常に上がっていたのが誤算でした。

グラフ




上記の費用をグラフ化しました。
宿代や食費など、その都度支出をメモしていればよかったのですが、その様な細かいことは一切やっていませんでした。
ほとんどの国でATMとクレジットカードを利用していたので、それらの利用明細からグラフを作成しました(水色線)。
なので、その国から現金を持込して次の国に入り両替をしている(例えばトルコリラを持ってブルガリアへ入り両替する)場合もあるので、厳密な算出になっていませんが、「だいたいこんなもん」というのは見ることができます。

グラフ上のピンク色の縦線は地域の区切りで、赤点線は地域ごとの費用を平均化したものです。
赤点線の勾配が急なヨーロッパやオセアニアはそれだけ滞在日数あたりの費用がかかった(物価が高い)とこを表しており、勾配が緩やかなアジアや南米などは同様の費用がかからなかった(物価が安い)ことを表しています。

統計(飛行機代を除く)
地域 滞在日数 費用(円)
※飛行機代を除く
1日あたりの
平均費用(円)
アジア 273 1,100,927 4,516
ヨーロッパ 84 590,974 7,035
アフリカ 95 398,247 4,192
南アメリカ 114 340,861 2,990
北アメリカ 81 500,275 6,176
オセアニア 19 69,237 3,644
合計 666 3,132,523 4,703

総計は高額になる飛行機代を含めています。
特に大陸間やオセアニアでは飛行機代の割合が高くなるので、それらを除いた小計を算出してみました。

この旅での飛行機代の合計は298,053円でした。
世界一周航空券・ワンワールド6大陸・エコノミークラスで約500,000円なので、思いのほか安く抑えられたと思います。
大陸間移動のポイントは、アフリカ→南アフリカ間はマレーシア航空(約45,000円)の利用と、北アメリカ→オーストラリア間のマイル利用(ユナイテッド航空・手数料約2,000円)です。
また、イースター島とリマの往復便は開通プロモーションをやっていたので、通常450ドル~700ドルのところを、約350ドルで飛ぶことができました。
ヨーロッパでもライアンエアーなどのローコストキャリアを利用すれば1万円以内で移動ができます。

地域ごとの費用を滞在日数で割り、1日あたりの平均費用を算出しました。
これらは、アクティビティ、移動、ビザ代なども含まれているので、1日の生活費は6,7割は安くなるはずです。
また、同じ地域でも国によって大きく物価が異なる(例えばアゼルバイジャンとバングラデシュ、エチオピアと南アフリカなど)ので一つの目安としてください。

アジア、ヨーロッパ、アフリカまでは残金にも余裕があったので、あまり気にせず使っていましたが、南アメリカで無駄遣いしないようにセーブし始め、北アメリカ、オセアニアでは「やっぺー、足りるかな??」とヒヤヒヤしていましたが、見事にすかんぴんになって無事帰国しました。
友人知人に費用のことを話すと、330万円は約2年間世界一周という響きの割には「かなり安い、そんなもんで行けるの?」という感想を聞きます。
確かに、私の社会人時代の年収の半分も使っていない、と考えると安いと思います。
また、色々なところに行って、様々な体験ができたと思うと、さらに割安感が出てきます。
万人がこのような旅はできませんが、よいタイミングと興味があれば、お得感を持って世界旅行ができるといえます。

というわけで、貯金はすべて使い果たしました。




・移動

この旅の移動距離を算出しました。
Google Mapに記していたルートを元に、地域別、陸(列車、バス等)・海(船)・空路(飛行機)別に移動距離を合計しました。
これは都市間の直線距離であり、実際に通った道のりではないので実際の移動距離よりも少なく出ています。

統計
地域 陸路 海路 空路 合計
アジア 43,267 1,414 5,362 50,043
ヨーロッパ 16,604 1,406 3,324 21,335
アフリカ 12,248 674 0 12,922
南アメリカ 16,185 0 14,892 31,077
北アメリカ 11,694 0 1,485 13,179
オセアニア 104 0 24,849 24,952
合計 100,102 3,495 49,912 153,508
(単位:Km)

移動は基本的に列車、バスを選択していたので陸路が最も多くなっています。
海路の主な内訳は、日本→韓国、韓国→中国、トルクメニスタン→アゼルバイジャン、エストニア→フィンランド、ノルウェー→デンマーク、エジプト→スーダンで国境越えが伴う移動です。
空路については、アジアの危険地帯の回避(アフガニスタン、ミャンマー通過不可)、ヨーロッパのローコストキャリア利用、大陸間移動(南アフリカ→アルゼンチン、パプアニューギニア→日本)、島嶼部(イースター島、キューバなど)への移動が主な理由です。

アジアが最も広いので移動距離が多くなりました。

韓国はそんなに広くないのでどこでもデラックス・バス(大型できれいなバス)で移動することができます。
中国は列車網が発展していて、ほぼ時間も正確に運行されているので利用価値が高いです。
主要な都市間が離れているので20時間くらい乗ることもありますが、寝台でそこそこ快適に過ごすことができます。
しかし、寝台は人気があるので2,3日前にはチケットを押さえる必要があります。


中国の駅は無駄にでかい。

東南アジアはラオスなどの山間部を覗いてデラックス・バスが走っていて移動も容易です。
ミャンマーの場合は、ポンコツの日本の中古車が走っていたり、冷房の効かないミニ・バスがあり、特にバガン→インレー湖間の移動はアジアでは最も辛かったかもしれません。


ミャンマーは日本のバスが大活躍。右車線なのに右ハンドルだけどね。

南アジアは主にボロ・バスです。
バングラデシュでは夜間濃霧の中、対向車線に乗り入れながら激しい追い越しをしたり、パキスタンでは土砂崩れの多いカラコルムハイウェイの崖っぷちを突っ走ったりとデンジャーな移動もありました。
ネパールではマオイストによるストライキが頻発して、足止めを喰らいました。
インドは列車網が発達していますが、スリが多く、遅れは日常茶飯事、車内はかなり汚くて、隙間風で寒い、と結構キツイ時もありました。
が、長距離移動の場合列車以外の選択肢があまりないのが現状です。


バングラのリキシャ。装飾が派手なのはいいが、こいつらのせいでダッカはいつも渋滞。


カラコルムハイウェイ。ひとつ間違えば、インダス川にダイヴ状態。

ウズベキスタンはグレードは高くないですが、列車・バスともに利用できます。
トルクメニスタンの特筆すべきことは、国が援助しているらしく私の場合飛行機代が18ドル(アシュガバッド→トルクメンバシュ)で乗れたことです。
列車は満席でチケットが買えず、バス運行も少ないので乗合タクシーを利用せざるを得ない移動もありました。
また、トルクメニスタン→アゼルバイジャンの海路はちょっときつかったです。
船が不定期運行のためフェリーターミナルで2泊待機し、危うくビザ期限が切れそうになり、めでたく船が来ると片道100ドルと料金が跳ね上がっていた上に、オンボロで乗り心地は最悪と踏んだり蹴ったりでした。


カスピ海を優雅にクルージング…どころか2日も待たされた挙句、ボロ船で疲労困憊。

コーカサス3国はミニ・バスで移動していました。
決してデラックスではありません。

イランに入ると久しぶりにデラックス・バスが登場し、トルコはさらにサービスも充実していて移動が楽になりました。


トルコのバスはTV付きのもある。WiFiが飛んでいるのもあるらしい。乗務員がいい香りのするローションを手に付けてくれたり、サービスは世界一かも。

シリア、レバノン、イスラエル、ヨルダンはバスが主流ですが、移動距離が短いので苦にはなりませんでした。

面積の狭いヨーロッパの移動距離がアフリカや北アメリカより多いことが意外でした。
ヨーロッパはバスと列車の両方が選択可能です。

バスは主にユーロラインがヨーロッパ全域をカバーしています。
東・南ヨーロッパでは列車、バスともに安いのでその都度チケットを購入していました。
北・西ヨーロッパではユーレイルパスを利用し(15回分、2ヶ月間有効のユーレイルグローバルパスフレキシー)、フランスのTGVやドイツのICE、スペインのAVEなどの高速列車に乗りました。
さすがに高いだけあって、時間通りの快適な運行です。


東ヨーロッパの列車は落書きだらけ。こりゃやり過ぎだろ。おまけにオンボロ。


TGVとICEですぜ。鉄っちゃんには垂涎ものだろう。ユーロスターとかタリスにも乗ってみたかったわー。

なんといっても最も移動に苦労をしたのはアフリカです。

エジプトは列車が運行されていてそこそこ快適です。
エジプト→スーダンのナイル川航路が灼熱&劣悪な船内環境でアフリカの洗礼を受けました。
小さな貨客船に大量の荷物を引きずった地元民が乗り、足の踏場もなく、まともな飯もなく、やたら時間がかかる上に、料金も高いと、なかなかきつい移動でした。
スーダン国内は中国が道路を整備し始めたらしく、特に北部ではクーラーガンガンのデラックス・バスが走っているので、覚悟していたよりも快適に移動ができました。


スーダン。エンジンがイカれたらしく、何もないところで5時間待ち。頼むぜコンチキショー。

恐らく、エチオピアを通過した旅行者はここの移動が最も辛かったと言うでしょう。
なぜか午前6時がバス出発の基本時間で、席は早い物勝ちとなるので、朝っぱらから腐ったエチオピア人と闘う必要があります。
また、場所によっては運行が不定期なので足止めを食うこともありました。
おまけに、オンボロバスに大量の農作物や鶏などの家畜を持ち込む輩が多いので、環境はさらに劣悪になります。
極めつけはエチオピア国境→ナイロビ間で、強盗頻出、未舗装、空調なし、サスペンションなしの状態で12時間乗り続け、さらに舗装道路12時間の移動が必要です。
舗装道路に入ったとき、乗客全員から「おーっ」と自然と拍手が沸き起こり、なんとも言えない一体感が生まれました
この移動がこの旅で最も辛かったです。


この旅最悪の移動。This is Africa...

ケニア、タンザニアに入って、バスはまともになり舗装道路になったので移動は楽になりました。
タンザニア→ザンビアのタンザン鉄道の移動は、2泊3日とこの旅で移動距離、時間ともに最長になりました。
中国製の中古車でしたが、あまり混んでいなく食堂車もついていてそこそこ快適でした。
ナミビアは公共交通機関が未発達なので、旅行者を募り比較的安いレンタカーで回りました。
途中、ダートと砂漠でスリップ&スタックにやられました。
南アフリカはアフリカの中では最も発展していて、バスもデラックスです。


ナミブ砂漠をカローラで回ってみた。余裕で抜かしていく4WD車が恨めしかった。。。

アフリカはスーダン、エチオピアを最底辺に南に下りていくに従って交通事情もよくなってきます。

さすがに南アメリカは広いだけあって、地域別第2位の移動距離です。

アルゼンチン、チリのバスは2階建てでデラックス、道もきれいで快適です。
バスの快適度はこの旅で最もよかったです。


アルゼンチンのバス。フッカフカやで。デラックス度は世界一かも。

パラグアイ、ボリビアに入るとかなりバスのグレードが落ちます。
特にボリビアの地方はオンボロバスに大量の荷物を背負ったインディヘナのおばちゃんが乗ってきたりします。


ボリビア。またしても日本の中古車登場。

ペルー、エクアドル、コロンビアは再びデラックス・バスで特にペルーにセキュリティチェックはかなり厳しく、安心感があります。
その分、強盗・スリが出没して危なかったということでしょう。

ベネズエラは理由は不明ですが、冷房が効きすぎていて車内は10度くらいの体感温度でした。
外は暑いのですが、乗客はブランケットやニット帽を持参して車内の寒さ対策をしています。

パナマ~グアテマラ間は国際デラックス・バスが通っているので、首都間の移動は楽ですが、いいお値段がします。
ローカルの通称チキンバスを使えばかなり安く移動できますが、こいつもボロい&遅いで長距離に向かず、午後5時前後で運行が終わるので、目的地に辿り着けなかったこともあります。


荷物乗せ過ぎだろ in ホンジュラス

メキシコは快適なデラックス・バス、ちょっと劣る2等バスがあるので、懐事情に合わせてチョイスできます。

キューバは国営のバスが運行していて、ほぼ時間通りの運行がなされています。
シェア・タクシーで地元民と乗り合いしても、バスと料金はあまり変わりません。


タクシーもクラシカル。座席がゆったりしているので、意外と乗り心地がいいっす。

アメリカ、カナダはグレイハウンドバスのパス(15日間乗り放題)を利用して、ロサンゼルスからニューヨークまで横断しました。
グレイハウンドバスはアメリカの低所得者層が利用する交通機関なので、黒人が多かったりします。
また、メキシコまでは事前にチケットを買うと座席も指定席となるので安心でしたが、アメリカは早い物勝ちになるので、1時間くらい前にいって、列に荷物を置いて席を確保できるようにしたほうがいいでしょう。


グレイハウンドバス。アメリカのくせにシートが固いし、バスターミナルはちょっと雰囲気が悪かったな。

オーストリアはローコストキャリアの飛行機しか使っていません。

パプアニューギニアは南部(ポートモレスビー)と北部(マダンなど)の間は山岳部のため陸路では行けず、飛行機を使うことになり高くつきます。
近々、道路が開通するとも聞きました。


エア・ニューギニ。オセアニアは飛行機使わないと移動が不便だから、高くつくなー。

移動は旅の面白さの一つともいえますが、300回近く移動を繰り返していると、さすがに飽きてきます。
旅行者の間では、よくバスや列車内で置き引きなどの被害にあった話題が出てきましたが、幸いにもこの旅で移動中に盗られたものはありませんでした。
心がけていた対策としては、可能であればバッグをワイヤーで括る、目立たない色のバッグにする、バックパックカバーをしてそれを洗わずに汚いままにしておくなどです。

旅の初頭では長距離移動そのものに慣れておらず、移動だけで疲れていましたが、回を重ねるごとに慣れてきて、長時間の暇にも対応できるようになりました。
移動中の最大の関心ごとはトイレです。
不意に便意や尿意を催したり、体調が悪くならないように、食事・水分は最低限にしていました。
また、寝過ごして目的地を通り過ぎてしまわないように、周囲の乗客や運転手に、どこへ行くのかをアピールしておくとよいでしょう。

陸路約10万Km、総計で約15万Km、地球4周弱に登る移動は、旅している最中は結構辛い物がありましたが、無事に旅が終わればなかなか良い思い出になったかなと思います。



・国別滞在日数

この旅の国別滞在日数を算出しました。

全体
地域 訪問国数 訪問都市数 滞在日数 1都市あたりの
平均滞在日数
アジア 22 85 273 3.2
ヨーロッパ 29 50 84 1.7
アフリカ 8 31 95 3.1
南アメリカ 8 40 114 2.9
北アメリカ 11 32 81 2.5
オセアニア 2 5 19 3.8
合計 80 238 666 2.8

ご覧のとおり、アジアに1/3以上の日数を費やしました。
見所が多く面積が広いこともありますが、ビザ取得待ち、予防接種などの不可避の強制滞在も含まれています。
1都市当たりの滞在日数が最も少ないヨーロッパ(1.7日)は、物価が高いの致し方ないといった感じですが、結構しんどかったです。

アジア
国名 滞在日数
日本(出発日) 1
韓国 7
中国 43
ベトナム 11
カンボジア 7
ラオス 11
タイ 29
ミャンマー 12
インド 30
バングラデシュ 12
ネパール 17
パキスタン 20
ウズベキスタン 14
トルクメニスタン 6
アゼルバイジャン 2
グルジア 3
アルメニア 6
イラン 6
トルコ 24
シリア 3
レバノン 2
イスラエル 2
ヨルダン 5
合計 273

この旅で最長滞在日数となった中国ですが、広い、列車の切符が2,3日前じゃないと押さえられない、ということで長くなってしまいました。
インドは見所が多いので、色々回りましたが南部までは行っていません。
タイは訪れた都市は少ないですが、予防接種をしたので比較的長期になりました。

ヨーロッパ
国名 滞在日数
ブルガリア 3
ルーマニア 3
モルドバ 2
ウクライナ 4
ポーランド 3
リトアニア 1
ラトビア 2
ロシア 4
エストニア 1
フィンランド 3
スウェーデン 1
ノルウェー 2
デンマーク 2
フランス 5
スイス 1
イタリア 5
スペイン 3
ポルトガル 2
ドイツ 5
チェコ 2
オーストリア 2
ハンガリー 2
アイルランド 2
イギリス 3
ベルギー 1
オランダ 5
スロヴェニア 1
クロアチア 4
マケドニア 3
ギリシャ 7
合計 84

ヨーロッパは1都市約2日くらいの滞在なので、滞在都市数に比例して日数も多くなっている感じです。
3ヶ月近くこのペースで移動し、観光するのは結構忙しいです。

アフリカ
国名 滞在日数
エジプト 24
スーダン 4
エチオピア 18
ケニア 4
タンザニア 13
ザンビア 9
ナミビア 14
南アフリカ 9
合計 95

ヨーロッパで急いだので、アフリカはペースが落としました。
エジプトはダイビングのライセンスを取得するため、ダハブに1週間程滞在したことと、スーダン行きのフェリーのタイミングに合わせたので、長めになっています。

南アメリカ
国名 滞在日数
アルゼンチン 29
チリ 13
パラグアイ 4
ボリビア 17
ペルー 21
エクアドル 12
コロンビア 10
ベネズエラ 8
合計 114

南アメリカは見所が多いのでのんびり観光しました。
また、大陸が大きいので移動時間も結構かかりました。

北アメリカ
国名 滞在日数
パナマ 2
コスタリカ 2
ニカラグア 3
エルサルバドル 1
ホンジュラス 1
グアテマラ 12
ベリーズ 2
メキシコ 28
キューバ 7
アメリカ 20
カナダ 3
合計 81

中米の小国はあまり見所がなく、治安がよくないのでサクっと移動し、グアテマラ、メキシコでゆっくりと回りました。
アメリカ横断はさすがに移動距離が多いので、日数がかかりました。

オセアニア
国名 滞在日数
オーストラリア 9
パプアニューギニア 10
合計 19

オセアニアはおまけ程度で回りました。
オーストリアは見所も多く、ワーキングホリデーもできるので、ビザを取って少し働いてみるのもいいかなと思いました。

あまり沈没(一つの都市に長期に滞在すること)することはなかったので、日数の割には訪れた国、都市は多い方だと思います。



・ブログのアクセス数

「旅ブログ」のアクセス数を集計しました。

「Google Analytics」を利用していましたが、導入したのが2010年1月からなのでブログを開設した全期間は集計できていません。
以下は2010年1月1日から2011年7月31日までの集計です。

ページビュー数(表示されたページの延べ数

結果は51,966ページビューでした。
グラフの値は週毎の集計です。



2010年7月あたりから増加を見せ、2011年2月にピークの1,842ページビューを迎えました。
その後は1,000ページビュー前後で落ち着いていますが、帰国後もあまり変化がないようです。


セッション数(30分以上間隔を空けない、一連のページビュー数)

結果は20,634セッションでした。



このグラフは集計期間での週ごとのセッション数です。
2010年1月から4月まではあまり変化がありませんが、2010年5月あたり(ヨーロッパ周遊中)から増加傾向が見られ、最高が2011年7月17日から23日の567セッションとなりました。
2011年2月以降、ページビュー数は減少しているのですが、セッション数が伸びています。
また、7月は既に帰国していましたが、ページビュー数が伸びているのは驚きです。


国/地域別のセッション数

このブログへのアクセス元を国/地域別で調べました。



アクセス元を世界地図で色分けした図です。
緑色がアクセスがあった国で、白色がアクセスがなかった国です。
また、緑色の濃淡でセッション数の大小を示しています。
行っていない国はこのブログとあまり関係がないので、アクセス数がない、または少々といった感じです。
旅行者(特に長期のバジェット旅行者)は情報を得るために、旅行に関するブログやHPなどを現地で探すので、色々な所からアクセスがあると思われます。



国/地域別アクセス元の上位10を示したグラフです。
当然、圧倒的に多いのが日本で全体の約74%となりました。
次にアメリカと香港が多いのですが、ここには友人と彼女が住んでいるからです。

知人や友人にしかブログの存在を教えておらず、ブログランキングにも載せていないので、当初はアクセスが伸びませんでした。
後半になって伸びてきたのは、記事数が多くなってきて検索サイトでの結果にも載るようになったためと思われます。

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